Pocket

こんにちわ。トラジロウです!

このあいだ、謀番組で「全給与所得者の中でわずか0.4%しか存在しない年収2000万のサラリーマンとは?」といった特集をやっていたので、今回は転職して年収2000万円を実現した当時の自分をふり返って記事を書いていきます。




何のために転職をするのか?

私は過去2回の転職をしていて、およそ20年で、


大手企業 → ベンチャー企業 → 大手企業


、、と3社を経験してきました。


一般的に転職の理由はさまざまです。




●セクハラ、パワハラを受けた、、

●給料が下がった、、

●人間関係がうまくいかない、、

●このままずっと勤めても明るい未来が見えてこない、、




など、、


理由をあげたらキリがないし、

人それぞれなので何とも言いようがありません。。。


ということで、今回は私の過去の栄光の話しをさせて頂きます。


私は一社目の一部上場大手企業ではノンキャリア入社だったため、最初からキャリア組の同期とは大きな格差がありました。


さらに、ソコソコの成績とコミュニケーション能力を発揮していた晩年は、会社のいいようにあらゆる部署を転々とさせられていました。。

そんな中、私が転職を思いたった理由は、


いくら頑張っても先が見えないてこない。

優秀社員になると難しい物件ばかり持たされて収入は下がる。


といったところでした。


まあ、、

この会社は終身雇用で固定給タイプの会社でしたから。。。




せっかく資本主義の日本に生まれたのに、、、






※詳細はドキュメンタリー物語第➀話を別途ご覧ください

挑戦しつづけた葛藤の日々!現在の20代と40代の違いとは?



一社目を退職して実力主義のベンチャー企業へ飛び込んだ私。。。


しかし、、、話しはそんなにウマくはいかず、、


一年近くもの間、いわゆるパシリ状態で、まともに商談物件を与えられず大苦戦を強いられました。


当時の営業所長は大変取っ付きにくく、、、

いろいろ努力してみましたが通ずることは出来ませんでした。。


コミュニケーション能力を最大のウリにしている私でも打破できない、、


とにかく最強の宿敵でした。。。




余談ですが、、現在の40代と20代では、とりまく生活環境も経済状況も人口も、、


全く違ってしまっているため考え方や求めるものも全く違います。


われわれアラフォー40代世代は、一学年200万人近い大人数世代で、かつ、当時はあの有名な


「スクールウォーズ」(今では放送禁止の伝説のドラマ)


を見ながらあらゆるモノを強く求め続けてきた世代です。


一方で現在の20代含む若者は、多数が草食系で、いわゆる


「泥臭いハングリー精神」


といったものは、ほとんど持ち合わせていません。。

どっちが良くてどっちが悪い、、

という答えはありませんが、現代では


年収や自己犠牲にとらわれない傾向があるように感じます。。




話しがそれましたが、、


結果、遅まきながらその会社のトップセールスまで登りつめるも、、


時すでに遅し、、


給料体系やインセンティブの歩合率が大幅に変更され、、


トップセールスなのに年収700万円


と、なんとも後味の悪い結果となってしまいました。

この会社に入社した当時は、


上位10人の営業マンは全員が年収1000万円を超えてましたから、


大変残念な気持ちで一杯でした。。。

その後も給料体系がさらに崩れていくのを横目に、その会社に見切りをつけた私は、




完全実力主義の大手企業への転職を決意しました。

紆余曲折!年収2000万達成までのイバラの道



万を持して再チャレンジを挑んだ私。。。


実力主義のベンチャー企業では結果は出したものの、、

年収といった最大の勲章をつかむことは出来ず。。


しかし、、またしても、、


当時私が配属された部署の上司は最強のパワハラ上司、、、


なんで毎回こうなんだろう?。。


俺って絶対なんかモッテるよなあ。。。


通常営業マンは車を使用しての活動をしていたのですが、、

理由もなく「車の使用は禁止」と言われ、、さらには、

朝は定時より一時間以上早い出勤を強制させられたり、

夜は夜中までパワハラ上司の許可が出るまで帰れなかったり、、、

眠そうな顔をちょっとでも見られると大音量での怒号を長時間浴びせられたり、、、


そんな中、この最悪な状況に、さらに追い打ちをかけるように、




最愛の母親が突如末期ガンに冒され、数カ月後に他界。




しかし、、そんな波乱万丈な紆余曲折を乗り越えて、翌年に全国総合成績で全国3位となり、ついに目標達成となりました。


それまで年収1000万すら達成したことがありませんでしたが、、




一気に年収2000万円という偉業を成し遂げることが出来ました。




年収2000万達成後の私

とにかく、過去いろいろなことにチャレンジしてきて、なかなか明確な結果を出すことが出来なかった私にとって、


年収2000万円達成


ということは大きな分岐点になりました。

しかし、その余波は、マイナスな方向にも波及していきました。


まず私はその莫大な税金に驚きました。。


翌年の住民税は、一ヶ月あたり135000円と恐ろしい金額になっていました。


住民税だけでです。。。


この会社は基本給は265000円しかありません。。

あとは全てインセンティブです。

なので、インセンティブの無い月は、厚生年金や健康保険、さらにこの莫大な住民税で20万円以上引かれるので、


手取りはわずか数万円しか残りませんでした。


肉食男子だった私は、学生時代、外車に乗りたい、そして綺麗な女の子を隣にのせてバブリーに街を走りたい。。

と、いつも思っていました。


もちろん、、今は最愛の妻がおりますので、、

、、女の子?、、では無いですけど。。。


なので、とりあえず外車を購入して妻を乗せてみました。


さらに、もともと金も無いのにケチでもなかったため、、

後輩や友人などにオゴッたり、スーパー銭湯に行けば整体やアカスリをやったり、、

コンビニに行けば余計なモノまで買ってしまったり、、


とにかく計画性もないまま、なんとなく、だらしなくお金を使ってしまっていました。

思い返して当時の自分に今伝えたい3つのこと



結局、年収2000万とかって、、、


全く必要無いです。。。


特に税金関係がすごいです。。

さらに、激務の中での母親の不幸も重なって、私は体調をくずしてしまいました。

結局、翌年は大幅に年収が下がってしまい、税金と車のローンなどで首がまわらなくなってしまいました。

最後に、私は過去の自分に、、というか、

今後、もし高収入を得るようになった場合も含めて伝えたいことを3つ書きたいと思います。




➀日本車が最高!外車はもうヤメておけ!


まあ、、これはホントにツクズク思いました。


車種はあえて伏せますけど、、、

私はそれまで累計6台の日本車に乗ってきました。

その中で、今まで経験したことのないようなストレスを多々感じました。


「ヘッドライトのスイッチ入れてから点灯するまで何でそんなに時間かかるんだよ!」


「えーっ!車のキーって刺してるだけで充電されるんじゃないの!今どき電池ってありえねーだろ!」


その他、書ききれないほどいろいろありました。。

当初は壊れているのかと思い、何度もディーラーに行きましたが、結局、、


「正直、、日本車と違って外車はみんなこうです。。」


という結論に。




➁とにかく貯金でも投資でも金を残しとけ!


これ、、ホントにそう思います。。


ちゃんと貯金しとけばヨカッタ。。。


もちろんある程度の余力は残していたつもりでしたが、、想像を絶する莫大な税金関連と翌年度の年収がガタ落ちしたため、一気に地獄へ落ちました。


そうはいっても翌年度は年収700万円ほどでしたが。。。




➂簡単でもいいから自分の家計簿付けとけ!


わたしは現在、自分の家計簿をつけています。


これをやると、実際にお金を使った金額を手帳に書き込むことにより、


「ああ、、こんなにお金を使ったんだあ。。。」


、、と、いちいち痛感するので、


精神的にモノを買う事を抑制できます。


もちろん部下や友人におごったりすることがダメなわけではありません。

私の亡くなった母が、生前に、


「生きた金はケチらずにドンドン使え!」


とよく言ってましたが、、、限度があります。。


とにかくお金を計画制も無く、ダラダラと垂れ流していたのは大変もったいなかったと深く反省してます。

ということで、最近あまりにもお金が無くてモウロウとしていたのと、テレビ番組の影響も手伝って、よくわからない記事となってしまったことをお詫び致します。。。


ここまで飽きずにお付き合い頂いた方!


ホントにありがとうございます。。


また、有益な情報やリアルエッセイなど発信していこうと思いますので、


今後ともよろしくお願い致します!




※年収1000万円以上のハイクラス転職サイトの記事もぜひごらんください。

ビズリーチとキャリアカーバー徹底比較!実際に現在使用中の私が簡単解説









Pocket