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こんにちわ。トラジロウです!

いよいよ今回の第6話最終章となります。まだ第➀話から第➄話を読んでいない方は、下記に貼ってある第➀話の

転職エージェントのデューダから面接確約オファー!➀遂に再就職決定?!(第一話)

からご覧ください!

実際に転職エージェントのデューダから送られてきた面接確約オファーに始まり、内定通知からその後までの紆余曲折!私の実体験リアルストーリーが綴られています。

現在転職就職活動中もしくは仕事辞めたいと思ってる人も必読です!




弁護士相談で見えてきた内定取消と解決金の行方!

都内にある知人の弁護士事務所に相談に行きました。

いよいよ翌日はグローバルエステートの役員人事との面談のため、損害賠償?違約金?など、どういう風にアプローチしていけば良いか?なども含めていろいろ相談しました。

20年振りの大沢弁護士(仮名)が明るく出迎えてくれました。

<大沢弁護士、>
「トラジロウ!いや~、、久しぶりだね~、、でも有名で順風満帆な企業のはずが、、、まさかの内定取り消しなんてツイテないよなあ。。まあ、、オマエから久しぶりに電話もらって嬉しかったけどね。」

<私、>
「ここ3~4年、、何をやっても全くツイテ無いんだよね。。。でも、、もうすぐ今までの反動でメチャメチャ最高の運勢が来るって期待してるんだけどね!」

<大沢弁護士、>
「相変わらずのプラス思考だね!まあ、、プラス思考とコミニュケーション能力だけはオマエの専売特許だったよな!」

、、、などと昔話に花が咲いてしまいそうでしたが、、、。

しかし、本来弁護士相談は一時間最低でも1万円位取られるものなので、無駄話しをしていては申し訳ないと思い、すぐに本題に入りました。

今回の一連のケースは、損害賠償がいくらで、予定月給の何カ月分がもらえる、、といった明確な判例や事例が無く、個々のケースや、交渉次第といったところのようです。そもそも何を持って違法か?の判断も難しいようです。

しかし、明日の解決会議に向けてザックリと、どのように交渉すべきかの方向性だけは掴んでおきたい私は、

<私、>
「とにかく、俺は明日どういう風に役員人事たちと対峙すればいいんだよ!今回の内定取り消しは違法なのか?損害賠償はどの位取れるのか?オマエなりの見解でいいから、とにかくイメージ出来るように教えてくれよ!」

、、と大沢弁護士に言いました。

<大沢弁護士、>
「もしも企業側が違約金や損害賠償含めて解決金を出すとすれば、
おそらく予定月収の3ケ月分までがマックスだと思う。
基本給部分の3カ月だから約100万円くらいかな、、。ただし、最初は他部署への入社を勧めてくる可能性が最も高いだろうね。
今回は内定通知書も正式に出てるから雇用契約が完全に成立している。なので事業者側の都合による一方的解雇で違法ということになる。
そうなると企業側のイメージや立場は非常に悪い。。だからお金の話をする前に、まずは他部署への入社を勧めてくる可能性が高いと思う。」

<私、>
「だけど建築キャリアがあるから建築事業部の内定に至った訳で、、不動産事業部へ行くのは絶対にありえないし、そもそも無理があるよ。」


そんな感じで約一時間半ほど大沢弁護士と話し合いました。

一般的に内定者に落ち度が無い場合、企業側が正当に解雇(内定取消)出来るのは、あくまでも

整理解雇(会社が倒産する時の解雇)の時だけのようです。

前回具体例で挙げたてるみくらぶはれのひに関しては完全倒産ですから、この整理解雇に当たるため、仮に就職内定者が訴えようとしても原則は難しいようです。(※内定者に対して詐欺や横領等の倒産以外の刑事的要素がある場合は別です。)

ただし不採算部門がある場合、そこの事業部を閉鎖することによる解雇(今回で言うところの建築事業部)も整理解雇の一種ということになるようです。

なので不動産仲介事業部への入社を用意してますと言えば、グローバルエステートとしては、特に解決金の話しをしなくてもよいということになります。

しかし今回の私のケースだと、不動産事業部への入社の必然性がほぼあり得ないため、解決金を予定月給の1~2か月分程度で提示してくる可能性が高いだろうと大沢弁護士は言いました。

内定取り消しで企業側と裁判で争う場合は?!

内定取り消しについて裁判で損害賠償や違約金などを争う場合は、まず弁護士に依頼する時点でザックリ10万円から20万円の着手金等の費用がかかります。

さらに成功報酬で解決金総額の10数パーセントや、訴状作成及び内容証明送付で一通5万円など、あらゆるオプション費用がかかります。(弁護士事務所によって金額や提供内容は様々なので個々に確認ください。)

仮に長い期間嫌な思いをイッパイして150万円が解決金として決定しても、弁護士費用を差し引いた私の手取りは100万円未満になってしまうそうです。

さらに、精神的な苦痛や、裁判所に足を運ぶ時間や労力、、、など、、いろいろ考慮すると全く採算が合わないと言われました。。。

なので、大沢弁護士が言うには、企業側が解決金の金額を、もし1~2カ月で提示してきた場合は、そこから強く交渉して、最終的に3カ月分で100万円前後というのが双方のオトシドコロではないか、、、と提言してくれました。

これが海外であれば、裁判すると結構儲かったりするそうですが、日本の場合は裁判をしても、全く元を取れないしマイナスにしかならないから絶対ヤメたほうがいいと大沢弁護士に言われました。

弁護士から直に裁判すると損だ!

と言われると説得力がありますが、、、。

一方で、貴重な時間を割いてタダで相談に乗ってもらったのに仕事にならなくて申し訳ない気持ちにもなってしまいました。。。

でも、、大沢弁護士は、、

<大沢弁護士、>
「バカだなあ。。。そもそも裁判なんか誰も幸せにならないからヤメたほうがいいんだよ!弁護士もシガナイ商売だよ。。。俺は今回オマエから金を貰おうなんて全く思っちゃいねーよ!」

、、、と何ともアリガタイお言葉を頂き、、、

やっぱり持つべきは友達ってホントだよなあ、、、

、、大沢って昔から男気があるんだよなあ、、、。

、、と、久しぶりに再会した大沢の成長っぷりと大きな存在感に多大なる感銘を受けました。

とにかく、客観的かつ親身にアドバイスしてくれた大沢には大変感謝です。。。

私は、熱くお礼を言って大沢弁護士事務所を後にしました。

内定取消と解決金打合せ会議で役員人事と対決!

いろいろと事前に下準備をした私は、翌日のグローバルエステートの解決会議に臨みました。

場所は、私の自宅近くのロイヤルホストで行われました。

堂本事業部長と今回初対面の役員人事の唐沢役員(仮名)が丁重に挨拶をしてきました。

<唐沢役員、>
「トラジロウさん、、この度は大変申し訳ございませんでした。
本当に何とお詫びを申し上げればよいのか。。。」

隣に並んで深々と頭を下げる堂本事業部長は、真っ青な思いつめた面持ちで私を見つめ、

<堂本事業部長、>
「本当に申し訳ございません。。ようやく我が事業部もトラジロウさんに入って頂いて持ち直せると喜んでおりました。。。スタッフ一同とにかく残念でなりません。。部長とは言っても私には何の権限も力も無いものですから、、、どうしようもありませんでした。。本当に申し訳ございません。。」

<私、>
「私の内定取り消しは、誰が悪い訳でもありませんし、誰を攻めるつもりもありません。しかし私としては死活問題です。御社での入社に合わせてまもなく生活資金も底をツイテしまいます。本来であれば安定した収入を得られるはずでしたから、この先を考えると毎日恐怖で眠れません。。。」

その後、10分程時間が流れましたが、そもそも話すこともさほど無いため、早速今回の解決金について言及しました。

<私、>
「私としては、御社に入社して活躍すべく、ここ3カ月準備をして参りました。私は退職してから一年以上が経過してしまったので、再就職をするには大変不利な状態となってしまいました。しかも年度の開始月である4月入社を逃してしまい、5月は例年求人募集が最も少ない月のため満足な就職先を探すのは相当困難だと思われます。そういった事に対する内定取り消しの損害賠償や違約金についてはどうお考え頂けますでしょうか?」

<唐沢役員、>
「もちろん生活が脅かされてはいけませんので、内定取り消しでは無く弊社不動産仲介事業部への入社のご用意はさせて頂いております。もちろんトラジロウさんが宜しければということにはなりますが。。。」

大沢弁護士の言っていたとおり、やはり他部署への入社の話しをしてきました。しかし、、

<私、>
「山本人事課長にもお電話でお話しさせて頂いておりますが、私は建築業界の経験と技術を買われて建築事業部への内定を頂きました。よって他部署への入社は当然ありえません。わかりますよね?」

その後も、私の圧力に押されっぱなしの唐沢役員は何も言い返すことが出来ず、しばし時間が過ぎていきました。

そして、、ついに解決金の話しを切り出してきました。

<唐沢役員、>
「いろいろ弊社内や詳しい専門の者とも検討を致しまして、、、今回はこちらの解決金でご納得頂けないでしょうか?」

と言って差し出してきた書面には解決金68万円と記載されていました。

私の当初の取決め月給総額43万円からみなし残業代の職務手当やその他手当を差し引いた基本給部分34万円で、その2か月分という計算でした。

こちらも大沢弁護士が予想していた通りの展開に、内心少々驚いたものの、、

<私、>
「いや、、これでは全く話になりません。。御社に内定が決まってからの私は他の企業とのやり取りを一切していません。御社で期待通りの実績を出せるように他社を視察に行って研究したり、、パソコン教室に通ったり、、。先ほども言いましたが、定職に一年以上就いていない現在の私は求職者としては圧倒的に不利な状態となってしまいました。。最低半年分の解決金を頂きたい気持ちです。。。」

その後も、、、真っすぐに唐沢役員の目を見つめ、熱い魂の叫びをぶつけました。

数分間のやり取りがありましたが、、

ついに、

<唐沢役員、>
「、、、わかりました。。。ホントに、、、と言いますか、、一切駆け引き無でお話しを致しますと、私の権限で3ケ月分までなら何とか致します!しかし、、、それ以上はハッキリ申し上げて絶対に無理です。。。これは本当です。。大変申し訳ありません。。。」

大沢弁護士の言っていた通りの展開の中、私は冷静に答えました。

<私、>
「承知しました。唐沢さんを信じます。これ以上無駄なやり取りをしたくはありません。最終決定は解決金3カ月分ということですね。今後私は2度と今回の内定取り消しに関して異議申し立てをすることはありません。
そして私の採用を一度は決定してくれた御社を恨むこともありません。


ハッキリ言って、こういった交渉事を続けても、お互い辛いだけで何もプラスになりません。。。

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私の命と未来を辛うじて繋いだ解決金

私の就職先は無くなり、全ては振り出しに戻りました。。。

とにかく解決金が決定した今、これ以上グローバルエステートと関わりたくありませんでした。

ただでさえここ数年運気が下降している状態で、こんなやり取りを続ければ更なる負のスパイラルに入って永遠に抜け出せなくなってしまいます。

今の私に出来ることは常にプラス思考でいることです。

解決金が実際に振り込まれるまで油断は出来ませんが、その場で唐沢役員が解決金決定書の金額を3カ月分の102万円に書き換え、訂正印を押して私に渡してきました。

ようやく無事に内定取り消しに関する解決会議が終了しました。

堂本部長から最後に「お詫びの品」?なのか「菓子折り」を渡されました。

その後私は軽く会釈をしてその場を立ち去りましたが、、、

私が遠く離れるまで、堂本事業部長と唐沢役員は、私に向かって延々と頭を下げ続けていました。

緊張の糸が解けたのか、、、

一人になって、ようやく落ち着いた瞬間に、私は思わずその場に座り込んでしまいました。。。

現状の私は完全に生活資金が底をツイてしまっていたため、今回の解決金の102万円が無かったら一巻の終わりでした。。。

ここ半年近くは各種保険料等も未払いになっていたりと家計は既に崩壊しかかっていました。。

この解決金で何とか約2カ月位は生き延びられるので、とにかく気を取り直して

新たなる転職(私の場合は再就職)活動を開始したいと思います!

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