今回は、大手転職エージェントのパソナ(PASONA)キャリアを実際に面接面談した内容を紹介します。
またまた東京駅周辺の好立地にパソナはありました。立派な正面外観は一際目立ってます。
近づいていくと、そのゲートのファサードの高さに圧倒されます。。
いよいよ中に入ります。中は広い巨大なラウンジのような感じで、就活インフォメーションスペースのようになってます。
写真を取ろうとしましたが、すかさず紺色のスーツを着た女性の誘導スタッフがやってきて
「本日はどちらに行かれますでしょうか?」
と言われ、何となく写真を取るのが気まずいのでやめました。
ここを通りぬけて、このビルのエントランスホールから7階へ上がり、パソナキャリアの受付に向かいました。
【2022年最新】パソナキャリア(PASONA)とは?
パソナは1976年に派遣業の経営に着手しました。
さらに転職関連事業には1993年から参入し、現在に至るまで大手人材総合サービス業としては日本を代表する老舗企業の一角です。
求人数や非公開求人数も、リクルート等の最大手転職エージェントに次いで相当数を扱っています。
いつも書いてますが、求人情報に関してはブッチャケどこの企業からでも紹介出来るような求人が多いです。
転職エージェントや転職サイトには必ず数社登録するのが一般的なので、個々のエージェント等で、
どこが求人数が多いのか?
ということはあまり気にしなくても大丈夫です。パソナは
年収アップ率67%
というのが最大の特徴です。
担当者も業種、職種にしぼって、例えば
1、ITスペシャリスト担当
2、電気、電子、機械、化学系スぺシャリスト担当
3、営業マーケティング、流通、サービス系スペシャリスト担当
といったように、
求職者の業種や職種に合った担当者が対応
してくれるというのは大変強みです。
その他詳細はこれ以上文章で書くと長くなってしまうので下記よりご確認ください。
実際のキャリアカウンセリング実況
私は車で行ったため、近くの駐車場に到着した時、担当者に、
「今、駐車場に到着したので、あと5分くらいで御社の受付に到着出来るかと思います。」
と電話で伝えました。
受付に行くと担当者が待ち受けてくれていました。
そこで合流して、個別打合せブースに案内されます。担当者が
「何かお飲みになられますか?」
ということで冷たいお茶をリクエストしました。
しばらくして担当が戻ってくると、
いよいよ面談がスタートしました。
「はじめまして、キャリアアドバイサーの佐藤(仮名)です。よろしくお願い致します。」
と名刺を渡され、私もいつものパターンで前職の名刺を渡して着座しました。
名刺を見ると、建設、不動産担当と書かれていて、私の業種に合った担当であることが分かって安心しました。
年齢は47,48歳位の男性の担当者でした。
「私は以前、企業で人事を主に担当してきまして、こういった就職転職活動に関しては相当深く理解していると自負しております。」
、と、何とも頼もしいお言葉を頂きました。
なので私も
「今日は前職で2年前に実施したSPIの診断結果と、他社doda様のツールで実際にやってみたキャリア診断を持ってきたので見てもらってもいいですか?」
とお願いして、そういった資料も見てもらいました。
「いや~。なかなかバランスが取れてていいですね。やはり営業もやってらっしゃったので社交性が一番高く出てます。さらに全体のバランスもいいので、このデータであれば企業も良い方向に判断してくれるのは間違いないと思います。」
と、うれしいお言葉を頂き、大変良い雰囲気で面談は進んでいきました。
もちろん私がジックリと検討したい、、ということや、一級建築士や宅地建物取引士の試験が10月にあるので、生活は厳しいが時期的に今すぐ転職就職することは考えていないと話すと、
「もちろんそういったことであれば、我々も強引にすすめるといったことはありません。転職時期等も踏まえた上でお手伝い出来ればと思います。」
、と、さすがに年の功?(私よりも年上なので。。)を感じさせられる安心感があり、おかげで今回も気持ちよくトップスピードに乗って、言いたいことを言いまくってしまいました。。
職務経歴書の書き方なども丁寧にアドバイス頂き、
「今回、アドバイスさせていただいた内容で職務経歴書等を作成頂ければ、私が書き方のコツをアドバイスをさせて頂きます。」
、と言ってくれたのですが、、
「大変申し訳ありませんが先程申し上げたとおり、10月まで就職活動は考えておりません。
しかし、もちろん冷やかしで来たわけではありません。
今月は最後に就職情報等を収集する月だと決めたので今日は来ました。」
と言うと、
「申し訳ありません。。承知いたしました。では良さそうな求人情報があればこちらから定期的にお送りするように致しましょうか?」
「もちろんです。こちらもアラフォー40代の分際でいろいろワガママ言って申し訳ありません。
元人事部で経験豊富な佐藤さんから転職の成功事例だけでなく転職失敗事例などもお聞き出来たり、、
本日は有意義な時間を頂き大変感謝しております。逆に
「 忙しいでしょうから、どうぞご自由にして頂いて、何かあれば、また連絡ください 」
などと言われてしまう方が悲しい訳ですから。。
一生懸命フォローしてくれようとする心意気は大変ありがたいと思っております!」
と、せっかく良い対応してもらっているので気分を害さないようフォローを入れました。
実際、すでに20社くらいの転職エージェント(もちろん全て面接面談している訳ではありませんが。。)を打診してきましたが、門前払いや何も連絡してこないところもたくさんあります。
※このブログではマイナスな情報を書いても仕方ないので、そういった転職エージェントや転職サイトの話しには一切触れていません。
パソナキャリアはアラフォー40代だけではなく、総合的に高く評価出来る転職エージェントであると感じました。
結局、今回も私がトップスピードに乗ってしまい、話したい放題質問したい放題をさせて頂きまして約2時間にて面談を終了しました。
最後はエレベーターホールで、エレベーターの扉が閉まるまで丁寧にお見送り頂き本日の面談を終了しました。
※2020,4,30追記
パソナキャリア(PASONA)は
オリコン顧客満足度転職エージェント部門2018年度第一位
を獲得していて口コミ・評判含め現在最注目の転職エージェントとなっています。
パソナキャリア(PASONA)の面談を終えて思ったこと
今回、パソナキャリア(PASONA)の面談を終えて、アラフォー40代など年齢層が高くてもシッカリと対応してくれる大手転職エージェントであると感じました。
これは前回実況したデューダ(doda)と類似している感じです。
※デューダ(doda)に関してはこちらの記事をご覧ください。
デューダに潜入!実際に面談してわかった満足度№1の実態とは?
パソナは大手転職エージェントですが、メイン転職者である20代から30代前半まででないと基本相手にしない、、といったこともなく、しっかり対応してくれるエージェントだと思います。
業種別に専任のキャリアアドバイサーが担当することも、dodaエージェントサービスと似ていて、私が現時点で20社程度打診してきた中では大変良かった印象です。
>>転職エージェントのパソナキャリア
パソナキャリア(PASONA)まとめ、他転職エージェントも含めた総括
後日、あらためて今回も含め、いろいろと面接やサイト登録で、私が実践で感じた内容をまとめた記事をアップ予定です。
なので、このチャプターで詳細は述べませんが、アラフォー、40代など、転職や再就職に比較的不利とされる求職者に対して、転職エージェントのパソナ(PASONA)キャリアは大変好印象を受けました。
もちろんこれは私個人の感想ですし、私自身、建築関連業種に関しては長く勤めていた実績があるため、そうは言っても少し有利な部分もあるかもしれません。
しかし、ちょっと異業種の不動産系業種を希望したり、求人が一番多い私の経験職種である、
「建築の現場監督」と「建築設計業務」
は絶対に不可と宣言しているので、転職エージェントの反応もマチマチです。。。
余談ですが、建築の現場監督は特に人気が無く、60歳過ぎても全然OK的な求人が多数出ています。
要は、ブラックである可能性が高く大変人気が無いというのが現状です。
今回のパソナとリクルートキャリアを比較した場合は、もちろんリクルートキャリアも抑えておいてほしいところではありますが、アラフォー40代や私のように異業種も考えたいなどのワガママを言うと、若干ですがテンションが低いように思われます。
例えば、type転職エージェントですと、IT業界や、基本20代をメインターゲットにしているため私だと厳しかったりします。。。
というか実際厳しかったです。。。
ということで、転職エージェントに軒並み面接や面談したまとめ記事を後日作成予定です。
私の実体験レビューを参考にして頂きながら、、
そうは言っても自分が考えている業種によって各転職エージェントも得意不得意があります。
なので、そこを見極めて的を絞ってアプローチしていくのが良いかと思います。
今回は、この辺で失礼させて頂きます。(^_-)-☆
30代からアラフォー40代には特におすすめです!