こんにちわ!トラジロウです。
私の住んでいるマンションの一角に毎年恒例でやってくるツバメたちが、今年も巣を作って生活しています。
しかし、、、、残念なことに、親ツバメの巣作りテクが、イマイチのため、巣の大きさが小さくギュウギュウ詰め状態です。。。
言っちゃ悪いですが、このツバメ一族は、遺伝的な観点から考えても、巣作りはかなりヘタクソな部類だと思います。
毎年みてますが、他のエリアで見かけるツバメの巣と違って、大きさも形もバランスも相当イマイチな巣しか作れません。
そんな、少々出来の悪い親を持つと子供は、相当苦労するわけです。。。
というか、もうすでに、瀕死の状況です。。。。
もうちょっとで、巣から落下してしまってもおかしくない状況で、毎日ハラハラしてます。。。。
ツバメは、毎年日本に帰ってきて、同じような場所に巣を作っていく習性がありますが、実は去年も巣が小さくて、見守っていた人々の思いむなしく、落下してしまった子ツバメたちが2匹いました。。。
しかも、ここは、このマンションの、駐車場の入口ゲートの真上なので、頻繁に車が、この巣の真下を出入りしているため、落ちれば即「死」が待っています。。。
去年は落下して、ひかれて死んでいるのをリアルに目撃してしまっているので、すごく不安です。。。
というか、私も車で頻繁に出入りしているため、私が車でひいてしまう可能性もあるわけです。。。。
それだけは、勘弁です。。。
ちなみに、元気だった時はこんな感じです。
しかし、、、。人間でいえば、畳3畳くらいのアパートに、親も入れて7人で生活しているような状況なわけです。。。。
狭すぎます。。。。
しかも過酷な暑さもあって、、もしかしたら全員、、ツバメ一家とも崩壊か???
と思うと、何とかしてやりたいと思っても、下手に人間が手を下すと、ニオイが付いてしまって、親は、子供たちを見捨ててしまう。。。。
などと聞いたこともあります。。。
また去年の二の舞になってしまうのでしょうか?
ちなみに、それでも夜は、ちゃんとオシリを全員表に向けて、頭を守って、巣を汚さないように、フンを外に落としています。
エライです。。。ちゃんと本能で、こういうことが出来るんですね。
人間の世界でも、みんな必死で頑張っていますけれど、ツバメだって生きるために必死です。
ちなみにあんまりジロジロ見ていると、親ツバメが、私を威嚇してきて、顔のすぐ前を飛んだり、頭の上を、かなり接近して飛んだりします。
「変な事するつもりはナイヨ!応援してんだよ!」
と言ってみても、そんなことは、ツバメにはわかりません。。。。
毎日かならず、ここんところ見てますが、巣も若干傾いて来てるし、子供たちも5匹もいて、だいぶ大きくなってしまってます。。。
これで、巣が壊れて、子供たちが落っこちて、車にヒカレテ死んでしまったら、、、、、。
う~ん。。。つらい、、辛すぎます。。。
たぶん近所の人たちも相当応援しています。なんせ、この場所ってメチャクチャ目立つ場所なんです。
しかも、毎年同じような所に巣を作ってるので、近所でも有名だと思います。
みんなも相当ハラハラしているはずです。
そんな不安な気持ちを胸に、今日、朝の出がけに、ツバメ一家を見てみると。。。。
なんと!!
巣が補修されてます。。。。
このままでは、絶対にヤバい。。と思った誰かが、このように手を差し伸べたのでしょう。
もしかしたら、このマンションの管理人さんかな?とも思ったりしましたが、わかりません。。。
しかし、、、安心は出来ません。。。野生は、たとえ、巣の状態が良くなっったとしても、それ以上に、人間のニオイを嫌うので、前述したとおり
人間の手がツイテしまったこの巣を見捨ててしまうかもしれません。。。
そしたら、どうしよう。。。。
引き取って、この子ツバメたちを育てるか?!、、しかし、我が家には、ツバメの天敵である、トラと子ライオンがいます。。。。
彼らも、野生ではないけど、一応、猫なので、ツバメを食ってしまうかもしれません。。。
う~ん。。。つらい。。。どうしよう・・・(-_-;)
、、と思っていたその時、、なんと、親ツバメが、巣に戻ってきて、子ツバメにエサを与えているではありませんか!!!
「あ~!!よかった~!!!見捨てられてなかったよ~!」
と、心で叫ぶ前に、私の横にいつの間にかいたオバサンが大喜びしていました。。
たぶん、このオバサンも、全く私と同じことを考えていたんでしょう。一瞬目があって、お互いニッコリしました。
そんなこんなで、一つ、小さな心配事が、無くなって、また安心して見守れるようになりました。
ツバメたちも頑張ってるし、自分もがんばろう!!!と久々に元気をもらった今日一日のスタートの一時でした。(^_-)-☆