こんにちわ。トラジロウです!。
相変わらず、転職サイトや転職エージェントからのメールが大量に来てはいますが、有望な、、、というか興味をソソル求人は、なかなかありません。。。
そんな中、ビズリーチのプラチナスカウトが何社も来ており、その中で、大変興味深いオファーが来ていたので行ってみることにしました。
今回もいきなり社長面接です。
ハイクラス転職サイトのビズリーチとは?
ハイクラス転職サイトのビズリーチといえばテレビCMで相当有名なので皆さんもご存知かと思います。
即戦力、ハイクラス、エグゼクティブ転職、、
と言えばビズリーチは真っ先に名前があがる存在となっています。
いずれにしても聞いたことはあるかと思います。
ビズリーチはカテゴリーで言えば転職サイトです。
ただし他転職サイトと違うのは、自社の転職アドバイサー(ビズリーチではヘッドハンターと言います)や、自社の面接面談ブースなどがありません。
ビズリーチはWEB上でのみ存在している転職サイトです。
実質的に動くのは、デューダやヒューマンタッチ、JACリクルートメント他大手から中小の様々な転職エージェントに所属していて、ビズリーチから認定を受けて登録している転職アドバイサーたちが、
ビズリーチ上ではビズリーチのヘッドハンターという名称で求職者とやり取りをするといったものです。
なので、打合せ等も、その該当ヘッドハンターの所属している会社が打合せ場所になるので、とても合理的な次世代転職サイトだと思います。
※詳細は下記の記事をご覧ください。☟
即戦力採用ならビズリーチ!CMで評判のハイクラス転職サイトに挑戦!
※ちなみにビズリーチはハイクラス・エグゼクティブ転職求人サイトですので登録申込時は注意点があります。
※登録時はレジュメ(職務経歴記載部)の記載と、額面(総支給額)500万円以上の年収の方でないと登録審査が通らないので両方とも確実に記載する必要があります。
>>選ばれた人だけの会員制転職サイト BIZREACH
ハイクラス転職サイトビズリーチのプラチナスカウトとは?
ビズリーチのプラチナスカウトはビズリーチの最大の特徴だと私は思いますが、要は、
企業との面接面談が最初から確約
されているすばらしいスカウトです。
通常は、まずは企業に応募して書類選考に入り、それを通過した後ようやく企業との面接や面談に入れるのが一般的です。
もちろん転職サイトですから、自身のプロフィールは匿名でビズリーチ上に公開されている訳で、それを常にチェックしている企業側が高い関心を持ってくれて、即面接したいと思ってくれた場合にこのプラチナスカウトが来る訳です。
以前、私もこのプラチナスカウトで社長面接を行った経験があります。
※詳細はこちらの記事をご覧ください。☟
ビズリーチのプラチナスカウトでいきなり社長面接確定!その行方は?
ビズリーチの社長面接に至った経緯と私の昔と今
私は建築学科を卒業しており、過去の職歴で見ても完全に技術系といったところにはなりますが、自分的には
コミニュケーション能力
を最大の売りにしています。
というか、
コミニュケーション能力一本でここまで来た!
、、と自分では思ってます。
対人折衝力や説得力、状況対応力等には自信があります。
なので他人と接することなく黙々と現場管理監督や設計業務を行うといった技術系のタイプでは全くありません。
余談ですが私は学生時代数々のバイトをしてきました。。
しかし全てのバイトで大苦戦(とにかく使えないタイプ)でした。自分でも
社会人になったらやっていけんのか!?
、、と、ものすごく心配でした。。
でも、いざ社会人になってみると、仕事というのは周りとの対話、いわゆる
コミニュケーション能力がすごく重要
だということに気づきました。なので
そんな私でも仕事でそれなりの成果を上げることが出来たのです。
私にとって学生時代のバイトとは良い意味で全く違いました。
何が言いたいのかといいますと、、
転職アドバイサーのような第三者に自分を委ねて、しかも企業のトップでもない人事の一担当者とその転職アドバイザーがやり取りを行っても私の場合は
マドロッコしいだけですごく遠回りになってしまう、、
ということです。
人と話したりするのが苦手な技術系の人や、ごく一般的な求職者であればこの流れで行うのが良いかと思います。
なので今回のビズリーチのプラチナスカウト「いきなり社長面接」は、そんな私にとっては最高のステージです。
今回は、不動産系企業の新規事業等を対応する営業統括責任者や、社長の右腕になってほしいというオファーでした。
今回のオファーメールの内容を簡単に一部抜粋しますと、
12345さま(公開プロフィールなので番号です)
はじめまして。
株式会社ベンチャー不動産(仮名)代表取締役の藤田(仮名)と申します。
12345さまのすばらしい実務経験を拝見いたしまして、誠に勝手ではございますが
ぜひ一度お会いしてみたいと思い、ご連絡を差し上げた次第でございます。
弊社は2010年より、先代から続く建設会社業務に加え、不動産事業他幅広く事業展開を重ね、
急速に業績を拡大してきております。貴殿には、営業統括責任者をメインに、幅広く弊社フロント役としてご活躍頂けないかと考えております。
~ 中略 ~
御興味がございましたら、まずは詳細説明をかねてお会いさせて頂きたく存じます。
御連絡を心よりお待ち申しております。
株式会社ベンチャー不動産 代表取締役 藤田 豊(仮名)
実際はもっと長い文章だったため、私の経歴等に関して具体的にコメントしてくれた個所は省略しています。
しかし、、ホント社長自ら大変有難いことです。
いざ出陣!2回目のビズリーチプラチナスカウト社長面接
早速、都内の一等地にあるベンチャー不動産のあるビルに到着しました。
情報が特定されてしまうとマズいので写真等は掲載出来ませんのでご容赦ください。。
場所は一等地でもビルは意外にも築40年以上はイッテるであろう古めかしい雑居ビルです。
古い雑居ビルには不似合いな高そうなベンツが横付けされてましたが、、
これ、、今回の社長の車なんでしょうか?
相当儲かってそうな不動産会社だけに、洗練された最新の高層ビルを想像していたため、ちょっとトーンダウンしました。。
夕方6時からの面談だったので、3分前の5時57分に突入しました。
受付は無く、中から女性スタッフが出て来ました。
すごい、ケバイ!?。。。
というか、
クラブのホステス風!?
香水の匂いも結構臭うけど。。
、、と、まずは圧倒されてしまいましたが、、
以外に感じが良く、
<女性スタッフ>
「社長はもう少しで参ります。履歴書や職務経歴書等もし差し支えなければ頂けますか?」
とニコやかに言われたので、
<私、>
「履歴書は持ってきてませんが職務経歴書とプロフィールはこちらです。」
と、そのホステス風の女性スタッフに渡すと
<女性スタッフ>
「コピーさせて頂きます。少々お待ちください。」
と言ってオフィス?のほうに戻って行きました。
ちなみにザックばらんに、まずはブッチャケトークをしに来ている訳ですから履歴書は持ってきてません。
その後、5分程で社長と女性スタッフが入って来ました。
<藤田社長>
「はじめまして、代表の藤田です。本日はお忙しい中、誠にありがとうございます。
今日はザックばらんにいろいろとお話しが出来ればと思っております。よろしくお願い致します。」
<私、>
「トラジロウと申します。こちらこそ社長自らありがとうございます。
本日はありきたりの面接面談をしに来た訳ではございません。本音でしっかりと話し合えたらと思っております。
なので前職を辞めた理由なども、
他に自分のやりたいことを実現するために退職しました。
などとマニュアル通りのお話しをするつもりはございません。
例えば、
給料体系が理不尽に、かつ強制的に変更されてしまったので、ありえないと思い辞めました。
など、ハッキリ真実を話していこうと思います。」
、と、こちらのスタンスをハッキリと伝えました。
そんな威勢よく言葉を発した私ではありましたが、、
その社長の風貌に圧倒されていました。。
ナント言いましょうか。。。(-_-;)
そのハデハデしさはハンパじゃありません。。
バブル時代から飛び出してきたような金ピカ成金といった風貌です。。
日焼けし過ぎ、、貴金属いやらしすぎ。。(^^;)
まあ、感じはいい人だし実は問題ないのかもしれませんけど。。
私の持論ですが、
仕事の出来る男は遊び人で女好き
だと思っているので、むしろ四六時中会社に貼り付いていて無趣味の社長よりはいいのでは?と思いたいのですが。。(^^;)
ホステス風スタッフから金ピカ成金風社長のダブルパンチでかなり動揺、、
というか結構圧倒されてしまいました。。(?_?)
何とか平常を取り戻し本題に入っていきました。
ある程度お互いのスピーチとヒアリングを行ったところで、
<藤田社長>
「トラジロウさんには技術系のご経歴を生かしての営業的な仕事や、弊社のフロント、それこそ弊社の顔としてあらゆる面でサポートをして頂けると大変嬉しいです。
正直どんどん新規事業を拡大して来て絶好調ではあるのですが、嬉しい悲鳴で、私一人でずっとやってきたものですから、、
現状では商談や打合せが回せない状況です。」
<私、>
「ありがたいお言葉です。しかし先ほど、
社員を20名くらい雇う
とおっしゃっていましたが御社は現状社員数が30人弱といったところですよね?
一気に社員が2倍近い規模になって収拾つきますか?」
<藤田社長>
「今までもいろいろありましたが何とか乗り越えて来れました。
必死で頑張れば必ず成果は付いてきます。
特に一番厳しいのは、トラジロウさんにお願いしたい経験と技術を持ち合わせた上で、
いろいろな関連する人たちと臨機応変にコミニュケーションを取って頂くポジションです。
そこを担って頂ければ私も新入社員教育など多方面に目を向けられます。
弊社は元は工務店から始まっていて社員の半分は大工や職人なので、
そもそもお客様や他企業担当とのやり取りを出来る人がいません。。」
<私、>
「確かに私の経歴ですと設計部とか工事部(現場監督や施工管理)とか限定された技術部門でのオファーがほとんどです。
なので本来自分の持ち味だと自負しております営業や会社のフロント的な立場で仕事をさせて頂けそうな御社からのオファーは大変ありがたいと思っております。しかし、
今回業務内容や今後の展望といったところを藤田社長から本日いろいろとお伺いしましたが、正直、私の御社での仕事のイメージも、御社の未来像も湧いてきませんでした。。。」
私のあまりに歯に衣着せぬ物言いに2人ともスゴイびっくりした様子でした。
要は、この会社は元は親の代からの工務店で始まっていたのが、2010年頃から息子(今回の社長)に世代交代をして不動産事業を主軸に大きく方向転換をしました。
そしていろいろと事業展開を行い、現状では利益もかなり出ていて順調なようです。
しかし一方で、
いろいろと手を出し過ぎてしまっていて徐々に自転車操業になっており、近い将来このままでは危ない
と、不安を感じているようだということがわかってきました。
しかも現社員の半数以上は元職人のため、企業回り等のBtoBのやり取りや立ち回りは当然出来ないし、
この人材不足の現代ではナカナカ社長の期待する優秀な人材が確保できない
といったところのようでした。
最後に社長から
<藤田社長>
「いかがですか? わが社の取組みや理念に賛同していただけますか?」
、、といきなり押し迫られましたが、
<私、>
「藤田社長、本日はありがとうございました。
私は今回のビズリーチのプラチナスカウトくらいしか実質的には動いていない状況なので10月以降で改めてご相談させて頂ければと思います。」
<藤田社長>
「そうですか、、10月のいつ頃ですか?」
<私、>
「、、そうですね、試験が10月8日と15日にあるのでそれが終わる10月中旬から後半くらいでと考えております」
<藤田社長>
「わかりました。。そうですよね、、それではその頃にぜひ良いお返事を聞かせてください。」
、、という感じで終了しました。
ビズリーチプラチナスカウト社長面接まとめ
今回、ハイクラス転職サイトのビズリーチが誇るプラチナスカウトによる社長面接を受けてみましたが、、
結論から言うと、
この会社に行きたいとは思いませんでした。
スタッフがホステス風だとか社長が金ピカ成金だとか、、
そういったことではありません。
結局一時間半ほどいろいろと話しましたが、結構見切り発射で多方面に手を出し過ぎているのでは?と感じました。
事業計画だけ先行してドンドン立ててしまってはいるものの、
人材の確保が全く追いついて無いし追いつかせないと廻って行かない。。
、といったことが見え見えでした。。
普通、いきなり社員数が2倍になったら絶対にメチャクチャになって収拾つかなくなると思います。
例えば実績もマニュアルも充実している部門に相当数の人材を入れるのならまだ何とかなりそうですけど。。(^^;)
しかし今回は明かに無理があると感じました。。(^^;)
ビズリーチのプラチナスカウト、しかも社長面接は今回2回目です。
結果はどうであれ、こうやって
実際に足を運んで直に社長とブッチャケトークが出来た
というのは大きな収獲だと思います。私の経験上
一度入社してしまったら退職するのはいろいろと大変です。
なので、このビズリーチのプラチナスカウトは、社長、もしくは役員クラスの面接面談オファーが今回のような感じでまた来たら今後も積極的に参加していきたいと思います。
逆にこんな感じで数を重ねていったら私の認識もいい意味で寛大になって納得の上妥協点を見出すことが出来るようになり、
結果、転職再就職を決められるようになるかもしれませんね。(^^;)
転職が今すぐでは無い人も、いろんな発見があるのでビズリーチはおすすめです。
>>選ばれた人だけの会員制転職サイト BIZREACH
※最新情報:12/25追記
※リクルートが運営する究極のハイクラス転職サイトを知っていますか!
ビズリーチ登録者の約半数が同時登録して活用している今年話題沸騰中の転職サイトです。
600名以上の厳選ヘッドハンターの公開プロフィールを見て逆指名出来たり、ビズリーチには無い機能も備わっています。
ビズリーチと平行して現在私も活用中です!
直近年収600万円以上の方はぜひ一度ご覧ください!
私の転職エージェント潜入記事も参考にしてください
※私が実際に企業からの面接確約オファーを受けて臨んだ一連のリアルドキュメンタリー!
全6話完結の当ブログ大人気記事も☟ぜひご覧ください!