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こんにちわ。トラジロウです!

前回>>第30話からの続きです。

最後の砦だった店舗改修工事で86万円の見積りを提示しました。

これが契約になれば今月とりあえずは達成出来ます。

しかし怒涛の営業マンへと豹変した孫娘に対して店長は納得がいかない様子。。

果たして私はこの会社を退職して転職することになってしまうのか?




経営者目線で孫娘が店長を激詰め!

どうしても店舗の改修工事にお金をかけたくない店長の意向とは裏腹に、、

孫娘が口を出して見積り金額が大幅に上がったため店長は大変納得のいかない表情で渋っていました。

すると、、


<孫娘>
「このお店はアタシにも意見する権利があるんだからね!」


、と、孫娘は強い口調で言い放ちました。

この2人、、いったいどういう関係?!

すると店長が、

<店長>
「いやッ、、待ってくれ。。
半年前も雨漏りでメインエリアの壁と床を補修したりして結構経費がかさんでしまってるし。。
最近はお客さんも少しづつ減ってきてるから。。」

、、と煮え切らない店長に追い打ちをかけるように

<孫娘>
「何でお客さんが減ってきたかわかる?
シンちゃんがケチって雨漏りの時の店舗改修を部分補修にしたからでしょ!
しかもお客さんのイメージよりも安さを追求するから全然高級感無くなっちゃったじゃん。。
見て分かんないの?!
せっかくのメインエリアのところ大衆食堂みたいになっちゃってるよ!」

確かに全体的に高級感のあるデザイン性に富んだ店内となっていましたが。。



メインエリアだけはツギハギで補修されていて違和感を感じました。

しかも補修に使われている建材は明かに安そうな材料を使っていて残念な感じになっていました。

孫娘が自由の女神に口出し出来る理由とは?


<孫娘>
「全体をイメージして考えないからお客さん減ってるんだよ!
シンちゃんは昔から思いっきりが足りないんだよね。。
そんなことじゃ経営者失格でしょ?
トラさんだってそう思うでしょ?
シンちゃんに何か意見言ってあげてよ!」

、、突然話しを振られて戸惑う私。。

う~ん。。孫娘の言う事はモットモだけど。。

でも契約者である店長の機嫌を損ねるわけにも。。

大変難しいシチュエーションに立たされた私。。

孫娘と店長は黙ってジッと私を見つめてきました。

仕方ないので、、

<私、>
「まあ、、確かにコチラのお店は大衆居酒屋という感じではなく、
シャレたダイニングバー的なお店だと思いますので、、
多少はお金をかけてでもデザイン性を損なわないようにしたほうが良いかと思います。
そうすれば結果的にリピーターが増えるように感じます。。」

私は終始店長の目線や表情をうかがっていました。

ここで意固地になられたら今日契約が決まりません。

そうするとズルズルといってしまい、、

仮に契約になるとしても来月案件になってしまいます。

その時に私はもう退職してこの会社にいません。。

転職・再就職活動をしているでしょう。。(^^;)

とりあえず金額の話しから少し話題をそらそうと思い、、

<私、>
「ところで優香さん。。
すごくお店の経営に関して客観的なことを話していましたが、、
優香さんは店長さんとともにこのお店の共同経営者とかなんですか?」

<孫娘>
「違います。私はこのお店の経営者ではありません。
5年前にシンちゃんがお店出したいってなった時に、、
まだ元気だったオジイちゃんがお金を出資してるんです。
私はこれまでお店に対して何か言うつもりは無かったけど。。
オジイちゃんがこんな状態になっちゃったんで私も意見するようになったんです。
私とシンちゃんは幼稚園の時から一緒でオジイちゃんと3人でお祭りに行ったり、、
ずっと家族ぐるみの付き合いがありました。
だからオジイちゃんはシンちゃんのことも自分の孫みたいに可愛がってたんです。」

そうかあ。。でも仙人ジイさんまだ病院で寝たきりなんだろうなあ。。

孫娘に仙人ジイさんの話をするのは良くないと思って話に出さなかったので、、

久し振りに仙人ジイさんのことを聞いて胸が熱くなりました。

しかしセンチメンタルな気分に浸っている場合ではありません。。

私も営業マンですから孫娘にばかり頑張らせていては格好がつきません。

なので、

<私、>
「店長さん、、いかがでしょうか?
私の前職は大手ハウスメーカーの設計士でした。
店舗併用住宅などにも携わってきましたので店舗の改修工事に関しては熟知しております。」

すると無口な店長がゆっくりと私に、

<店長>
「そうなんですか。。
そうしたらプロの方にお聞きしたいのですが、、
優香の言っていることは一理あると思いますか?」

、と悪びれる様子もなく私に歩み寄りの姿勢を見せてきました。

これはチャンスと思い、すかさず私は、

<私、>
「優香さんの言っている通りだと思います。
改修工事はケースバイケースです。まずは
デザイン性重視か?機能性重視か?
といった選択肢から考えます。
機能性の中には価格訴求性も含まれております。
この自由の女神というお店は完全に価格訴求型の大衆居酒屋とは異なります。
なのでデザイン性が重視されると思います。
そうなったケースだと、基本は部分補修という考えでは無く、
全面やり替えや建材品のグレードも中級品以上
といったコンセプトで進めていくのが一般的です。」

その後、店長はしばらく一点を見つめて考えていましたが、、

しばらくして、

<店長>
「、、いやッ、、わかりました。。
よく理解出来ました。。
そうですよね、、
私も前回の雨漏り補修でメインホールをチープな感じにしてしまったことは後悔しています。
ハッキリ言ってもらってよかったです。」

<私、>
「私が言う前に全部優香さんに言われてしまったので、、
むしろ最初に適確な意見を言ったのは優香さんです。
大好きなオジイ様がこのお店に出資しているという話し、、
私もオジイ様のことは良く知っていますし、
オジイ様が発端となりこの一連の出会いがあった訳ですから。。
ぜひ協力させて頂きたいと思います。」

<店長>
「ありがとうございます。
ご存知かと思いますが彼女のオジイちゃんは大変温厚でフトコロが広い人です。
私も本当にお世話になって感謝しています。
今は、、大変厳しい状態になってしまっていますが。。」

店舗契約とノルマ達成の行方

ということで、、

気が付くと23時をまわってしまい閉店まであと30分足らずとなってしまいました。。

<店長>
「せっかく飲みに来てもらったのに、、
ほとんど店の見積り作成やアドバイスに時間を割いて頂き申し訳ありません。
閉店は23:30ですが気にせず12時過ぎくらいまでごゆっくりどうぞ。」

そしてもと居た個室ブースにもどり、孫娘との飲み会を再開しました。

<孫娘>
「でも良かったですね!
これで今月達成出来ますね。
来月から担当エリアが持てればトラさんもいよいよ本領発揮ですね!」

<私、>
「なんだか優香さんが私の代わりに営業マンになったみたいで。。
ご紹介とご協力ありがとうございました。
これで今月合計で310万円くらいになりましたので達成できます。
実質あと4日ほどありますが、、
明日からはクレーム案件の工事を今月中に納めなくてはなりません。
なので営業活動が出来るのは今日までだと思っていました。
これで転職を考えないですみます。」

<孫娘>
「本当によかったです。
おめでとうございます。
でも契約を交わすのは後日ですよね?」

<私、>
「そうです。
明後日の夕方5時にこちらで契約調印を行います。
なので私が実質達成するのは明後日です。」

<孫娘>
「え~、、。
今日じゃダメなんですか?
今契約書持ってないんですか?
シンちゃんが納得してる時に契約した方がいいですよ。
シンちゃんホントに優柔不断だから。。
明後日になっちゃって大丈夫かなあ。。」

<私、>
「本当ですか?
もしも明後日「契約待ってほしい」と言われたら全て終わりです。。
契約書は10万円以下の小工事でしたら何とかなるんですが。。
今回のように100万円近い正規のリフォーム工事だといろいろと事務作業がありまして、、」

<孫娘>
「ホントに大丈夫かなあ、、
まあ、さすがに待ってくれとか言わないと思うけど。。」

和やかな気分も束の間。。

早くも不安な気持ちになってしまった私。。

次回、その優柔不断な店長との契約調印です。

>>第32話に続きます。

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