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こんにちわ。トラジロウです!

前回>>第➂話からの続きです。

先日の面接で少数精鋭ベンチャー企業である新光クリエイトへの転職が決まった私。

しかし私が配属となる東京西営業所の長井所長の態度があまりにも不可解で大いなる不安を感じていました。

本来なら転職後の未来へ大きな期待と希望に満ち溢れていないといけない訳ですが。。




大手企業退職からベンチャー企業転職まで10日間で思うこと

とりあえず前職の大手ハウスメーカー退職は無事完了しました。

そして10日後のベンチャー企業への初出勤の間にいろいろと今までを振り返っていました。

約8年間お世話になった大手ハウスメーカーでは


● キャリア籍とノンキャリア籍といった理不尽で縮まらない格差が存在


● 優秀社員が損してダメ社員が得するような側面がある


● 給料が増えないし自分の努力ではどうにもならない


● トップダウンや無駄な書類など非合理的な事が多すぎる


、、などマイナス要因を並べたらキリがありません。


そんな訳で、、


私は1年ほど前から今回の転職先であるベンチャー企業に大いなる期待と希望を抱いていた訳ですが。。

しかし、いざ自分の配属先のトップである長井所長と面接するも


押し殺したような不可解な長井所長の態度


に大いなる不安を感じていました。


余談ですが、


「〇〇株式会社は働きやすいみたいだし絶対おすすめだよ!」


という話しがあったとしても、

実際はその〇〇株式会社の


どこの部門に配属になるのか?


そこの所属長はどういう人物なのか?


によって全く変わってきます。


例えば、


渋谷営業所は超パワハラの激ヤバ所長がいて最悪


一方で、


新宿営業所は所員を尊重するすばらしい所長がいて最高


といった感じで、〇〇株式会社に同期入社しても


渋谷営業所と新宿営業所のどちらに配属になるのか?


によってその環境には雲泥の差があります。

今回、私が転職した新光クリエイトは全部で首都圏に14店舗営業所がありました。

なので当然14通りの営業所長がいるわけで、、

どうヒイキ目にみても、今回の長井所長の素っ気ない、、

むしろ私に敵対心すら感じられるような状況からすれば私の会社生活は厳しいものになることは明らかでした。

そんなことを考えているうちにあっという間に入社当日を迎えました。

ベンチャー企業へ転職!入社一日目は?!

いよいよベンチャー企業に転職して入社当日を迎えました。

何となく不安を抱えていた私は始業時間の30分前に到着しました。

だって、、

万が一ギリギリの時間に出社したら、、

あの元ヤン長井所長に、これ見よがしに怒鳴られそうな気がしていたので。。

すると、、

すでに長井所長は出社していて自分の席で黙々と仕事をしていました。


オイオイッ、、入社初日なんだからもう少し歓迎ムードで迎えてくれたってイイだろ!


こういう状況はある程度予想してはいましたが、、


案の定なブッキラボウな対応に早くも先が思いやられました。。


そんな中、、


「おはようございます。今日からよろしくお願いします!事務の杉崎です。」




、、と、やさしく声を掛けてくれたのはカジュアルな白い上着を羽織った若い事務員さんでした。


う~ん、、捨てる神あれば拾う神ありって言うけど、、


思わずそのカワイイ、そして無垢な笑顔に癒されてしまいました。


、、やっぱり男ってダメですね、、(^^;)


そんなこんなでプラス思考に気を取り直した矢先、


<長井所長>
「今日からよろしくな!トラジロウ!即戦力で期待してっからヨロシク!」


、、と、突然長井所長が目の前に現れました。


思わず動揺してしまった私は、、


<私、>
「こっ、、こちらこそよろしくお願い致します。」


、と、ドモリながらも丁寧に頭を下げ


相変わらず無表情でヤナ感じだな、、何考えてんだろ。。


、と、下を向いたままウツムイていました。


その後事務の杉崎さんが私の机に案内してくれました。

そして行動予定の入力の仕方や、営業所の休日の電話当番のことなど、いろいろと親切に教えてくれました。

自分本位の社員たちとゴミ反響

早くも数日が経過。


やはり歩合給主体の外交員報酬的な会社はこうなのかもしれませんが。。


この会社のイメージは所員が個々に動いていて全くバラバラといった印象でした。

東京西営業所は長井所長と私含めて当時8人が在席していました。

私と私より3か月先に入社した49歳で新人社員の柏木さん(仮名)を除いた

残りの5名の営業マンは我々新人には目もくれず、、

ほとんど外出したりして忙しく動いており全くコミュニケーションが取れない状態でした。

新人営業マンはある程度成果を出して営業所長から任命されないと


自分の担当エリアを持たせてもらえません。


たとえば新宿区とか渋谷区とか、、

担当エリアを持てないと、いわゆるゴミ反響
(リフォーム工事のネタのことを反響と呼んでいました)


障子の貼り換えや畳の表替え、蛇口の交換


といった受注金額で1万円にも満たないようなネタしかもらえませんでした。

こういったゴミ反響ではなく、まともなリフォーム工事の反響、例えば


キッチン交換・ユニットバス交換・マンション改装工事・外壁塗装工事


など、、

ある程度まとまった工事請負金額になる反響がないと話しになりません。

しかしこの東京西営業所はそんなに広いエリアを対象としている訳ではないので、

ベテラン社員からすれば、


コイツらがエリアを持てるようになるとオレたちの反響が減る


と、自分の給料にも影響してくるので新人を蹴落としたいわけです。


まさに弱肉強食の世界です。。


49歳の新人社員(私より3か月先輩)の柏木さんがこんなことを教えてくれました。

当時の東京西営業所は5名の営業マンが固定メンバーで君臨していました。

そのため新人が何人入社してもゴミ反響を押し付けられ、


何の成果も出せず退職に追い込まれていったようです。


この会社で生き残っていくには相当厳しい状況を打破しなければならない現実をシラしめられました。

縮まらない距離感と行き場のない私

そんなこんなで、、

想像以上に厳しい現実に直面した私。。

当初から懸念していた元ヤン長井所長との距離だけでなく、、

既に君臨している5人のベテラン営業マンたちとの距離も縮まらない、、

、というか、この会社のシステム的に


新人がノシ上がってくるとベテランの反響が減る


といった現実があるため、露骨に新人をイジメて辞めさせたリすることは出来ないにしても、


積極的に新人営業マンに手を差し伸べられない


という状況になってしまうわけです。

ただし、固定月給が15万円しか無いし、


ガソリン代や駐車場代その他経費も全て自分持ち


というあまりにも厳しい給与体系のため、貯金も退職金もあまり無かった私は、数カ月以内に成果が出なければ終わりです。。


次回いよいよ営業活動が開始されて忙しい日々に突入していきます。


ただしゴミ反響のオンパレードで悪戦苦闘の私の様子は


次回>>第➄話に続きます!




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