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こんにちわ。トラジロウです!

前回>>第52話からの続きです。

今までいろいろ紆余曲折ありましたが、、

ようやく営業所も私も先月達成ということになりました。

すでに同社を退職して転職を考えていた私でしたが、

相原部長のアツイ説得もあり、もう少しこの会社で頑張る決意をしました。

久し振りに孫娘に電話をしましたが留守電に変ってしまいました。

その後いくら待ってもいつものように折り返しはありません。




仲睦まじく歩く二人の後ろ姿

得も言われぬ不安にかられた私は翌日自由の女神に向かいました。

しかし、、

そこで私は驚くべき光景を目にしてしまいます。

いつも停めているコインパーキングに車を停めた私は自由の女神に歩いて向かいました。

あと200mくらいのところまで来ると、

私の50m位前に横道から出てきた孫娘と店長が見えました。

二人は私に気付かずそのまま自由の女神の方に向かって歩いていきました。

その時、私は二人の後ろ姿を見て愕然としました。

えっ!、何で手をつないでるんだ?!

なんと、肩を寄せて歩く二人の手はガッチリと繋がれていました。

その後ろ姿は恋人同士のようにみえました。

オイオイ、、いつからあんな感じになってんだよ。

孫娘と店長は幼馴染みで過去に付き合ったりは無いはずです。

当時の孫娘はよく

「シンちゃんは優柔不断で決断力が無いからイケメンなのにモテないんだよ!」

、と、苦言を呈していました。

店長のことを男として見ていないとも言っていました。

そんなことを思い出しながらも、、

んっ?!、待てよ、でもイケメンだって認めてたよな?

ということは孫娘も結局イケメンが良かったってことか?

こういった状況に陥ると一気にマイナス思考に傾いてしまいます。

悪い方にばかり考えてしまいがちです。。

私は特にイケメンでもモテるタイプでもありません。

かといって全く女性関係ダメってわけでもないですが。。

強いて言うなら少々いいキャラしてるってトコでしょうか。。

しかし女の子からの評価はわかりません。

あまりのショックに私は二人に声をかけることが出来ませんでした。

こっそりその場を逃げ出すようにコインパーキングの方に引き返しました。

今思えば男として最大のチャンスを逃してしまったわけです。

孫娘は一般的にみて相当な美女であることは確かです。

なぜかそんな女性が私に興味を持ってくれて、、

しかも私の達成のために店長を説得して契約に協力してくれたり、、

ああっ、何でちゃんとフォローしとかなかったんだろう。。

こういう状況になって私は自分の愚かさを死ぬほど後悔しました。

たいしてモテるわけでもないのに、、

あんな絶世の美女とのチャンスを棒に振るなんて、、

こんな大きなチャンスをモノに出来ないなんて営業マンとして失格です。

余談ですがトップ営業マンの彼女や奥様は美女揃いです。

特に不動産や住宅営業マンにおいては確実に言えます。

その理由はここでは割愛しますが。。

おんな心と秋の空~恩師との再会~




それから毎日私は孫娘のことばかり考えていました。

もちろんあれから孫娘から連絡はありません。

あんなに親しく?していたのに、、

おんな心と秋の空

っていうけど、、

全くおんな心は読めません。。

孫娘と親しく話していた頃のことがウソのようです。

あんな絶世の美女と、、あれは幻だったんだろうか?

やり切れない気持ちで仕事もおぼつかない私は大手ハウスメーカー時代の先輩に会うことにしました。

このベンチャー企業に転職してきてからというもの、

激務に追われて誰かと会ったりする余裕がありませんでした。

しかしようやく先月達成して少し落ち着いてきたわけです。

人と会って話しをすることは大きな意義があると私は思っています。

特に今回久し振りに会う前職の先輩は大変お世話になった恩師です。

優しく包容力があり人間的にも尊敬できる人です。

その恩師である本条さんと居酒屋で久しぶりに再会しました。

<本条さん>
「おうっ!トラジロウ久し振り!
落ち着いたら連絡するって言ってたから待ってたんだけど、、
ずっと連絡無かったから心配してたよ!
どうだ!転職した新しい会社は順調か?」

<私、>
「いえっ、想像以上に大苦戦を強いられまして、、
でも何とか先月達成して今はようやく落ち着きました。
しかしこれからが本当の正念場ですかね。。
あくまでもやっとスタート地点に立てたって状況ですから。」


という感じで本条さんと今までの苦労話しなどをして大いに盛上りました。

本条さんは私より2つ年上の爽やかイケメンです。

私と違ってすごくモテます。

会社内でも本条さんのファンクラブ?のようなものがあったりします。

でもイヤミが無くてすごく頼りになる兄貴分的な存在です。

前職の大手ハウスメーカー時代、特に仕事面ではいろいろ助けてもらいました。

2時間くらい経ったところで本条さんが、

<本条さん>
「オイっ、トラッ!
どこかちょっと気持ちが沈んだようなトコあるけど、、
何か悩みがあるんじゃないのか?
仕事じゃ無さそうだなあ、、
何でも言ってみろよ!」

失恋を踏み台にして栄光の未来へ!

本条さんの優しく包容力のあるその声に思わず、

<私、>
「本条さん、、すみません。。
ぶっちゃけ言います!
わたし営業数字を達成すると同時に失恋してしまいました!」

本条さんはしばらくジッと私を見つめていましたが、

<本条さん>
「そうかっ、そうだよな、、
何か悩みでもあるんじゃないかと思ったけど、、
激務でも恋愛してたなんてイイじゃないか!」

<私、>
「すみません、、
しかし恥ずかしながらすごいショックでして、、
常に彼女のことが頭から離れません。。
オンナにウツツを抜かすなんてバカですよね?!」

すると本条さんは大声で笑いだしました。

<本条さん>
「あはははははっ!!
トラっ!いいんだよ、オマエは正しい!
オンナにウツツを抜かさないヤツなんか逆にダメだよ!
俺なんか常にオンナのことばっか考えてるぞ!」

そんな気さくで尊敬する大先輩に孫娘との一連の話しを全て喋り尽くしました。

本条さんにその全てを話し終えたころ、

私は少しずつ元気を取り戻していました。

そして最後に本条さんが、

<本条さん>
「どんなに立派な人に見えたってフタを開けりゃ人それぞれいろんな悩みを抱えてるもんだ!
オトコとオンナは永遠のテーマだ!
ただしみんなそういった男女の問題はヒタ隠しにするもんだ。
だから他者が何の苦労も無いように思えてしまう。
オマエだけじゃない!
今回の失恋を踏み台にしてもっと上を目指せ!
仮にもそんな絶世の美女が一時であれオマエに好意を持ってくれたんだ!
オマエなら出来る!
そして最終的に栄光の未来を勝ち取れ!」


その日は久しぶりに夜通し飲み明かしました。

そうは言っても完全に孫娘のことをフッ切れるわけではありませんが、

本条さんのオカゲで少しだけマイナス思考から脱却出来ました。

しかし先月達成にはなりましたがあくまでも仮契約が本契約になる前提でのことです。

もしも今月松本邸の仮契約が無事に本契約にならなければ一大事です。

2800万円もの超大型リフォーム工事ですから簡単にはいきません。

松本邸の本契約にあたり新たなる障壁にブチ当たります。

次回>>第54話に続きます。

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