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こんにちわ。トラジロウです!

前回>>第➅話からの続きです。

転職して二か月半が経過しました。

約三カ月前、私は杓子定規で非合理的な大手企業に嫌気がさして前社を退職しました。

しかし合理的で理不尽さを払拭した憧れのベンチャー起業に転職出来たと思ったら想定外の大苦戦。。

なかなか人生って、、うまくイカないですよね。。(^^;)




恐怖のテレアポ800件

前回、灼熱の炎天下の中飛び込み営業をやらされてヘトヘトの私と柏木さん。。

しかし柏木さんが倒れてしまったことは内緒にしているため責任者である長井所長にオトガメなどある訳も無く。。

そうこうしている間に、再び私と柏木さんは長井所長に呼び出されました。

<長井所長>
「柏木さんとトラジロウはホントに何の成果も出ねーよなあ!
この間だってホントにちゃんと飛び込み営業やったのかよ!
いい加減に何か成果出して見ろよ!」

、と強い口調でノノシラレル私と柏木さん。。

しかし、、返す言葉も無くウツむいていると。。

<長井所長>
「ほらッ!これ持っていけ!
このリストには過去にウチを来店したり問合せや資料請求してきたお客さんのデータが載ってる。
今日はこれから徹底的にテレアポしてろっ!
一人800件くらい一日あれば余裕で終るだろ!
何か一件でもアポイント取れよッ!
今回も何の成果も出せなかったらホント向いて無いから辞めろよ!」


と言い放ち、私と柏木さんは長井所長から顧客リストを渡されました。

しかし、、

その顧客リストに羅列されているデータは、資料請求をしてきたり、5年前に来店してたり、、

とにかく我が社のことを覚えてもいない可能性が高いお客さんも多数含まれている訳です。。



まあ、、文句を言っても仕方が無いので、とりあえずは片っ端から電話をしてみました。

「もしもし、、ワタクシ新光クリエイト株式会社のトラジロウと申します。
以前4年前に来店頂きましてありがとうございます。
その後のリフォーム工事のご検討の程はいかがでしょうか?」


「もしもし、、、 ~  以前資料請求でキッチン交換を御検討とのことでしたが、、
その後ご検討の程はいかがでしょうか?」


、、など、片っ端から電話をかけまくりましたが、、

ほとんどが電話に出ないか出てもすぐに切られてしまうパターンで、ナカナカ話し込むところまでは行きません。。

悪魔の井沢課長から容赦無いゴミ反響の嵐!

とにかく必死でテレアポを続ける私と柏木さん。。

そんな悲壮感ただよう我々を冷ややかな視線で見下す長井所長。

一体なんでこんなにイヤな事ばかりするんだろう。。

完全に性格悪いだろっ!

と思いながらもモチロンそんな事は実際には言えず。。

そんな中、私の携帯が鳴りました。

井沢課長からでした。

<井沢課長>
「あっ!もしもしトラジロウ?反響だよっ!
網戸貼り換えと障子の貼り換え、あと他にもよく聞いてないけど小さいのがいろいろあるって。。
今日行ける?」

<私、>
「井沢課長、、すみません。。
今日は一日会社でテレアポ電話をしまくらないといけないので、、
ちょっと厳しいです。。」

<井沢課長>
「ああっ!!何だと!
お客さんには今日見に行かせるって言っちゃったよ!
オマエ、ヤル気無いんじゃねーのか?
何の成果も出してないヤツがエラソーなこと言うなよ!
とにかく今日中に絶対行けよッ!」


ガチャッ!!


、、と、思い切り電話を切られてしまいました。。

コノヤローッ!ホントにいい加減にしろよ!

、と速攻で折り返し電話して怒号を浴びせてやろうかと思いましたが。。

せっかく意を決して前社を退職し、憧れの少数精鋭ベンチャー企業へ転職してきたのに成果を出すこともなくケンカで終了、、

というのは絶対にダメだ!!

と必死で自分に言い聞かせて何とか怒りを収めました。。

最近では井沢課長以外の営業マンたちとは少しずつコミュニケーションが取れてきていました。

相変わらず私と柏木さんは担当エリアを持たせてもらえず。。

今回のように、すでにエリアを持っている営業マンから反響(リフォームのネタ)をもらっている訳です。

しかし井沢課長のように、自分のエリアで発生した網戸の貼り換えや畳の表替えなどのゴミ反響を全て新人たちに押し付けるのはいかがなものか?と他営業マンたちも言っていました。

こういう自分本位でみんなから嫌われている人ってどこの会社でも必ずいますよね?

私はこういう非人道的な事は出来ないししたくもありません。

まず第一に人として恥ずかしいですよね。。

弱い立場の人に自分のイヤな事を押し付けまくるって。。

営業所内で少しずづ認知されてきた「私」の存在感

テレアポをしまくるも絶不調で成果の出る気配すら感じられない中、

長井所長が外出した矢先、私は声を掛けられました。

「トラジロウさん、、もし都合がよければ私の反響に行ってもらえませんか?」

、、と声を掛けてきたのは何と、、

東京西営業所のプロレスラー?と勝手にアダ名を付けていた(あくまでも私の中でです)上田営業マンでした。

この上田さんは当時の私より3歳ほど年下でしたが体もデカく強面で超貫禄がありました。

東京西営業所では超アウトローな雰囲気であまり多くを語らないタイプの営業マンでした。

今までそんなに話しをしたことが無かったのでちょっとビックリしました。。

またゴミ反響を押し付けられるんだろうか?

と悲観的に考えていると、、

<上田営業マン>
「キッチンとお風呂を変えたいっていうお客さんで好感触な反響だと思うんですけど、、
私は今月もうパンパンでこれ以上契約取る気も無いし、、
トラジロウさんのスゴク頑張ってる姿見てたら何だか応援したいっていう気持ちもあるんで。。」

<私、>
「えっ、、?!それってスゴクおいしい反響じゃないですか?!
そんな好反響を私がやらせて頂いてもいいんですか?」

<上田営業マン>
「もちろんです。井沢さんからのゴミ反響とかもイヤな顔せずちゃんと対応していてすごくエライなと思います。
長井所長もかなりトラジロウさんにはアタリが強くてちょっと理不尽だなって思うし、、
でもトラジロウさんにはこの会社に残ってもらって一緒にやっていきたいって思うんですよね。。
実際にこの会社離職率激高だけど今まで正直ロクな人が転職して来なかったから当然なんですけどね。。
トラジロウさんのことは事務の杉崎さんはじめスゴク評判いいですよ!」


ブッチャケ、、長井所長も井沢課長も、、

内心は殺してやりたいくらいムカついてますけど、、(^^;)

でもその感情を表には絶対に出さないようにしているので、、

ハタから見ると私は文句ひとつ言わずにモクモクと頑張っているように見えるんでしょうね。。(^^;)

ということで上田営業マンとその好反響の打合せをしていると

突然長井所長が外出から戻ってきました。

そして長井所長は上田営業マンと話をしている私を見つけて

<長井所長>
「オイッ!何も成果上げてないヤツが何を無駄話ししてんだッ!
死に物狂いでテレアポしまくれよ!」

、、と怒号を浴びせてきました。。

上田営業マンが私に目配せをして席に戻っていったため、私も自分の席に戻ってテレアポを再開しました。

今まで畳の表替えや網戸貼り換え、水栓金具のパッキン交換など、、

ゴミ反響ばかりだった私は想定金額が100万円を超えるような反響にありついたことはまだ一度もありませんでした。

なので、今回の上田営業マンからもらったキッチンとお風呂の交換の反響は想定金額が200万円位はありそうなので大変嬉しい限りです。

次回はそんなアウトローな上田営業マンと同行してそのお客さん宅を訪問する予定ですが、、

また新たなる障壁が立ちはだかってくることをまだ私は知りませんでした。。

次回>>第➇話に続きます!
※ドキュメンタリーは毎週日曜日更新です!


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